大手量販チェーンA社様
千葉・長野の店舗を対象にネットスーパー配送
全国で店舗展開する大手量販チェーンA社様は、早くからネットスーパー事業に着目し、顧客の利便性向上に取り組んできた企業です。食品を中心とした幅広い商品ラインナップと、地域密着型の店舗網を活かし、個人宅への宅配サービスを提供しています。当社はA社様に千葉県や長野県の複数店舗でネットスーパー事業の配送パートナーとして選定いただいています。

A社のネットスーパー事業では、大きく分けて2つの配送パターンがあります。
1つは、インターネットで注文を受け、店舗スタッフがピッキングした商品をお届けするサービス。
もう1つは、店舗で買い物をされたお客様から預かった商品をご自宅までお届けするサービスです。
どちらのサービスも、生鮮食品を含む多様な商品を扱うため、温度管理や荷扱いには細心の注意が求められます。また、配送時間帯も午前中から夜22時までと長時間にわたり、お客様の都合に合わせた柔軟な対応が必要です。商品の納品形態も、袋詰めされたものから折りたたみコンテナ(オリコン)に入ったものまで多様で、配送ドライバーには幅広い対応力が求められます。

千葉県内では十数店舗、長野県では1店舗を対象に事業を展開しており、配送コースは両県合わせて30を超えます。各店舗の商圏特性や顧客層の違いに応じた配送体制の構築が、A社にとっての大きな課題でした。
配達先のお客様とのコミュニケーションを重視
当社がA社のネットスーパー配送業務を受託したのは20年ほど前から。長年の取引関係の中で、A社の事業特性や配送品質への要求水準を深く理解し、最適な配送体制を構築してきました。
配送業務では、まず各店舗の営業時間や受注パターンに合わせた配車をしています。朝の配送から夜間配送まで、時間帯ごとに必要な車両台数とドライバーを確保し、繁忙期にも安定した配送を実現しています。
受け渡しマナーなどきめ細かなドライバー教育
特に重視したのが、ドライバー教育です。生鮮食品を扱うネットスーパー配送では、荷物の取り扱いはもちろん、お客様とのコミュニケーションも重要です。当社では、委託ドライバーを含む全ドライバーに対し、商品の積み方、運搬時の注意点、お客様宅での受け渡しマナーまで、きめ細かな教育を実施しています。これにより、配送品質の均質化を実現し、お客様満足度の向上に貢献しています。

また、軽貨物車両の機動力を活かし、住宅密集地や狭い道路が多い配送エリアでもスムーズに対応できる体制を整えました。30を超える配送コースを効率的に運営するため、配送ルートの最適化やドライバーの配置管理にも注力し、配送時間の正確性を高めています。
拡大見込まれるネットスーパー市場
長年にわたる取引の中で、当社とA社の間には信頼関係が築かれています。配送トラブルが発生した際の迅速な対応、繁忙期における柔軟な車両手配、新店舗開設時の配送体制構築など、様々な場面で当社の対応力が評価されてきました。
21年にSBSグループの一員となったことで、当社の事業基盤はさらに強化されました。グループ内の物流ノウハウを活用することで、配送品質のさらなる向上と業務効率化を進めています。

共働き世帯の増加などを背景にネットスーパー市場は今後も拡大が見込まれています。当社は、長年培ってきた配送ノウハウとSBSグループの総合力を活かし、A社のネットスーパー事業の成長を支え続けてまいります。新たな店舗展開や配送エリアの拡大にも柔軟に対応し、お客様により良い配送サービスを提供できるよう、引き続き尽力してまいります。
