SBS GROUP

トップメッセージ

創業30 周年を機に、“ものを運ぶ” 事業の
社会的な意義と責任を見つめ直してまいります。

鎌田 正彦

 物流業界においては、長くドライバーや倉庫作業員などの人材不足の状況が続いておりますが、産業界全体を見ても、いつにも増して労働問題がクローズアップされ、働き方改革への取組みを強化する動きが目立っているように感じられます。労働人口減少の時代を見据え、人材の多様性の推進と生産性の向上は、IoT、AIなどの革新的技術の有効活用とあわせて、あらゆる業界における重要な関心事になっていると認識しております。

 今年度は、当社の4か年の中期経営計画「SBS Growth 2017」の最終年度であります。事業戦略とCSR経営の一体的推進を掲げ、グループ一丸の取組み強化に努めておりますが、CSRの重点課題についてその取り組み状況を振り返ってまいります。

安全の確保

 安全教育の一環として、SBSグループ全体のドライバーコンテストを実施しました。ドラコンは運転技術向上と安全運転意識確認の場として今後一層盛り上げていきたいと考えています。また、従業員の健康管理強化をより推し進めました。SASスクリーニング検査実施のモニタリング、定期健康診断二次検診のフォローアップ、ストレスチェックの実施・有効利用の各施策へ重点的に取り組みました。

環境への配慮

 当社グループが取り組む環境課題を明確にし、着実に実行を進めていくために、新たに「グループ環境経営推進会議」を立ち上げました。これは、当社グループの重要な財産である「車両」、「施設」をベースとして、各々に関連する環境方針の策定から実行まで責任をもって活動する会議体であります。この新たな組織体制のもと、エコドライブ、環境配慮型車両の導入、モーダルシフト、再生可能エネルギー創出などをさらに進めました。

社会とのかかわり

 前述の「グループ環境経営推進会議」においては、社会貢献についての取り組みも進めてまいります。本業に立脚した交通安全活動については、行政、地域とともに取組んでおりますが、今後はより広範囲な活動を目指していきます。また、公益財団法人SBS鎌田財団の物流研究助成事業については2期目の助成を完了しました。助成案件の幅が着実に広がっており、業界の発展に貢献できているものと感じております。

健全な経営

 コーポレート・ガバナンス強化への社会的要請を受けて、2016年7月、当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な枠組みおよび考え方を「SBSホールディングス コーポレート・ガバナンス・ガイドライン」として取りまとめ、制定いたしました。持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現していくために、株主の権利・公平性の確保、株主以外のステークホルダーとの適切な協働、そして情報開示と株主・投資家との関係のあり方について、当グループのアプローチを体系的に示すものです。

 私たちSBSグループは、2017年12月に創業30年を迎えます。ステークホルダーの皆様方のご支援とご協力により、従業員15,000人の企業グループへと成長することができました。今改めて「我々のできること、ものを運ぶということ」を見つめ直し、次のステップを社会とともに歩んでいくことをお約束いたします。

SBSグループ代表
鎌田 正彦



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