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トップメッセージ

全方位の物流機能を有する3PL企業集団をめざして

鎌田 正彦

 私たちSBSグループは、あらゆる産業に繋がり、経済活動に必要不可欠な社会基盤のひとつである物流を事業領域としています。持株会社のもとに、異なる社歴や生い立ちを持つ企業が有機的に集い、一体となって成長を続けています。


 創業25周年を迎えた2012年12月東京証券取引所市場第二部に上場、翌2013年12月私たちは、日本を代表する企業が名を連ねる同市場第一部へ念願の上場を果たすことができました。これもひとえに株主、投資家の皆様のご支援の賜物であると心より感謝申し上げます。


 さて、国内物流需要は、少子高齢化の進行やグローバル競争による生産拠点の海外移転などにより縮小傾向にあります。一方、物流業界では、規制緩和によって急増した約6万社が生き残りを賭けて品質向上とコストダウンを競い合い過当競争の様相を呈しております。


 このような厳しい環境のもとで競争に勝ち残り、成長を続けるために、私たちSBSグループは、事業、投資、海外の3つの戦略とそれを支えるグループ経営基盤整備を推進し、“全方位の物流機能を有する3PL企業集団”をめざしてまいります。


 ①事業戦略

 企業の物流機能を包括的に受託する3PL事業の拡大に全力をあげ、業界トップグループ入りをめざします。業種・業態、商材別に物流機能の整備を進めるとともに物流施設開発、ローコストオペレーション体制の確立など3PL事業の競争力強化に努めます。加えて、積極的にM&Aを活用し、規模の拡大や優良な顧客基盤の確保を加速してまいります。


 ②投資戦略

 成長を続けるには物流施設開発、海外進出、M&Aなどに多額の資金が必要となり、一時的な財務体質の悪化が懸念されます。そこで、M&Aは事業規模、収益性の相乗効果が期待できるものに厳選して資金を投入、施設開発はノン・アセット型で取り組むなど効果的な資金活用を進め、財務の健全化を意識した投資を行います。


 ③海外戦略

 国内物流需要の減少を睨み、新たな市場を求めて海外展開を進めます。ターゲットは、ASEAN諸国やインド、中国などの東アジア地域とします。まず、インドでは子会社化したAtlas Logistics社を通じて市場の拡大を図っております。日系企業の増加が著しいタイ、マレーシア、ベトナムなどに拠点を整備し事業拡大を図っております。


 ④グループ経営基盤整備

 人員・車両の管理レベルを高め、値下げ圧力に負けないローコストオペレーション体制を構築します。また、グループシナジーを引き出すための環境整備に取り組み、会計システムの強化、情報インフラの整備、研修制度の充実などさまざまな施策を講じて、成長を支えるグループ経営基盤作りに努めてまいります。



 SBSグループは、このような戦略を推進することで不透明な経済環境と激しい企業間競争を勝ち抜き、事業の発展と企業価値の向上に取り組んでまいります。株主ならびに投資家の皆様には、今後も長期にわたり、SBSグループの事業運営に対するご理解、ご支援をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。


SBSホールディングス株式会社
代表取締役社長        
鎌田 正彦

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